急に強い症状が出るタイプと、長期間症状が続くタイプがあります。
急性前立腺炎
排尿時に下腹部や陰部の痛み、頻尿が出現し、高熱が出ることもあります。
男性は膀胱炎にはなりにくいかわりに前立腺に炎症をおこします。
慢性前立腺炎
慢性骨盤痛症候群とも言われ、腹部や会陰部の痛み、睾丸や鼠径部の痛み、うちももや肛門まわりの痛みなど症状は多彩です。症状はむらがあり、長期化することもあります。
原因は、慢性的な細菌やウイルスの感染(性病ではなくても)や、長時間の会陰部の圧迫、長時間の座った姿勢、アルコール、ストレスなどですが、原因が特定できないことも多いです。正直、なかなか難儀な病気ですが、悩んでいる男性は非常に多くいらっしゃいます。